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上地雄輔フォト&エッセイ『 上 地 雄 輔 物 語 』


【評価】 平均評価: 5.0/ 総数: 32件
[3点] 影響力のある人だからこそ、美しい文字を書いてほしかったです
ドラマ化されるので読んでみましたが・・・
完全にファン向けのフォトエッセーでした。
勝手に『ホームレス中学生』のような作品を期待していたので、
拍子抜けしました。
しかしファンにとっては盛りだくさんの内容で存分に楽しめる作品です。
上地さんはおバカの代表になっていますが、
本当に頭の回転の速い人であることが
本からも読み取れます。
ただ、若者に絶大なる影響力のある方なので、
文字の練習はしておいてほしいです。
上地さんが美しい文字を書かれていたら、
若者にとってきっといい刺激になるはずです。
文字がきれいなら☆4だったのに、そこが残念でした。

(2009-02-25)
[5点] こういう人になりたい
この本がドラマ化されることになりましたが、彼のようにまだ若く、キャリアも長いとはいえない人の半生がドラマになることに疑問を抱く人もいるでしょう。ただ、実際にこの本を読んだら恐らく納得がいくはずです。

上地くんほどまっすぐに純粋に周りの人を愛し、嫌なこともつらいこともはねのけて、前向きに笑顔で生きていく人が他にいるでしょうか。高校時代の怪我もそうですが、恐らく芸能界に入ってからもつらいことは山ほどあったはずです。なのにいつも笑顔で周りに感謝し、人を励まし、勇気づけます。彼を見ているだけで、生きているって素晴らしいと思えます。

今更ですが、彼が社会現象と言えるまでの人気者になったのも、ブログがギネスブックに載ったのもある意味当然のことだったと分かります。彼の言葉ひとつひとつがまっすぐ心に響いてくる、そんな本です。 (2009-01-25)
[5点] これを読めばもっとファンになりますよ!!
私は普段全くといっていいほど小説とか読まないのですが上地雄輔さんの大ファンになって購入。どうせ読まんだろうな〜と迷いましたが買って大正解でした!! 分かりやすく自分に話しかけてくれているような文章で最後まで読みきりました。実は本を最後まできちんと読みきったのはこれが初めてです(笑) それほど楽しめました、泣きました、感動しました!! ファンの方はもちろんファンじゃない方もこのレビューを読んでくれているあなたもぜひ読んでみてください。絶対損はさせません。本嫌いの私が言うくらいだから絶対です!!(笑) (2008-11-15)
[4点] 「この人は何かもっている」という松坂選手の気持ち分かります。
もと高校球児で、松坂選手と同じ横浜高校の出身の彼。
松坂より1つ上の先輩で、松坂とバッテリーを組んだキャッチャー。
この人の文は、なんか薄っぺらい感じがするけれど、なにかキラリと光る何かがあります。
私は、なんかそう感じてしまいました。
野球を辞めた理由で、レギュラーになれた時、うれしいよりほっとしたという気持ちが起きたからとあります。
なんか共感しました。
やっぱり好きなことやっている人は、強いです。
他にも共感した所
・大人の定義・・・許せることが増えること。
・考えてもしょうがないことは考えない。好きなものはすき。嫌いなものは嫌い。
・彼の母親の言葉「降りやまない雨はないんだよ。」「出口がないトンネルはないんだよ。」「今日が最低だと思うなら、これ以上の最低はないんだよ。」 (2008-11-11)
[4点] 上地雄輔がちょっとわかってくる本
人気クイズ番組「ヘキサゴンII」からブレイクした人気タレント、上地雄輔のフォト&エッセイである。
グラビアとエッセイが交互に掲載された構成。

写真はどれも彼らしさがよく表れている。
イメージにぴったりと感じる人も多いことと思う。
エッセイとのバランスを考えても、もう少し多くてもよかったかもしれない。

エッセイの前半は、小中高を中心とした思い出の中からいくつかエピソードが選ばれ、時系列に沿って語られている。
一般的な自伝をさらにコンパクトにしたような感じに仕上がっている。
それぞれの話から、彼の人となり形成のエッセンスを感じ取れるかもしれない。

後半は現在を中心に語っている。
他にも、勇気付けられることばが連ねられているのでファンなら特にお勧めだ。
いわゆる「おバカキャラ」で通っていて、学校のお勉強的な知識はあまり身につけていないのかもしれないが、その独特の感性とセンスで見えている世界を文章にして描き出すさまは見ごたえがある。
何と言うか、お勉強的な知識が余計にないからこそ失われずに残っているのではないかと思えるような面もあるのが面白い。

また、過去や今の仕事を振り返る中で、いろいろなところへの「感謝」に行き着いているのがわかる。
それに加えて、決して傲慢にならず、素直に、そして前向きに、といった人間性が読み取れる。
本書を通じて、こういったところが多くの人を引き付ける上地雄輔の魅力なのだと認識するに至った。 (2008-09-25)
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Tag : 上地雄輔